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意思決定
アンゾフについてもう少し。
彼の理論で意思決定の分類は
戦略(Strategy)
組織(Structure)
システム(Systems)
の3つに分けられ、これを3Sモデルとして語っています。
更に、企業活動においてはコア(核)となる強みが無ければならないと提唱し、この思想については後のプラハラードなどによって伝えれる事となります。
この強み(プラハラードによって“コアコンピタンス”として定義づけられた)は企業活動の過去と未来を結ぶものであり、それにまつわる4つの戦略的ポイントを挙げたのです。
1. 製品・市場分野
2. 成長のベクトル
3. 競争優位
4. シナジー
上記の4つです。
製品や市場分野は、企業はどの事業や製品に注力していたのかを分析し、過去の企業のコアを探る事を求めました。
成長のベクトルについては未来に向かってどの成長が企業にとって望ましいのかを説いています。
競争優位については、市場での競争原理に勝ち残るためにはどんな強みがそれを可能にするのかを分析すべきであるとしています。
最後にシナジーは、企業活動においては単純な足し算はなく、1+1は3~になるというものです。
上記の点を考慮したものがアンゾフマトリクスであり、
市場浸透
市場開拓
製品開発
多角化
の4つに分けて説明されています。
アンゾフは、多角化は潜在的に大きな成長が期待できると共にリスクも大きく、多角化への意思決定には非常に綿密な分析と計画が必要であると語っています。
このアンゾフマトリクスでは多角化戦略のそれもリスク理解に用いられることが多く、今もなおその手法は生き続けています。